とあーる金融の話
ぼくてぃんの就職活動を揺るがす一大面接があったのさ
とある金融機関の2nd?3rd?面接
相手は支店長に相当する壮年の端正な男性
開始10分
「君さぁ、本当は金融志望じゃないでしょ。全然勉強してないじゃん」
バ、バレた…いやまだ俺の考えを伝えきれていないだけ…
「困ったなあ…これじゃお話にならないよ。」
むむっ…
「君さぁ、何のために就活やってるの?そんなんじゃ、ニートになったほうが幸せじゃない?」
もう帰りたい…
頭がくらくらして、俺自身も何を言っているのか分からなくなってきた様子を見て、支店長は優しく声をかけてきた。
「僕にもさあ、君ぐらいの子供がいるんだ。」
「だから君のことが心配になって、だからこうやって言ってるんだよ。」
「今すぐ君自身を見つめなおしたほうがいい。」
やめてくれよ…
急に優しくすんなよ…
泣くだろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
面接で泣かせんじゃねえよ!
圧迫面接じゃ泣かねえよ!傷口にぶっとい飴ねじ込まれたから痛くて泣いてんだよ!
帰りを案内してくれた若手リクルーターが僕のことを心配してくれたらしいがもう知らん。
はい。終了しました。
これで、リク面は4/6を消し去りました。
これで肩の荷が下りた気がするな。
次いくぞーうらー