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四方山超特急

私は大学生。就活に生きる大学生。

エマニュエル・トッド

人文科学及び社会科学に明日はあるのだろうか。

そんな文系の悩みに、ある明確な答えを見出してくれる存在。

家族制度の分析からその国の方向性を予見し、未来を描く男、エマニュエル・トッド

彼の仮説を全て受け入れるのは愚かもしれないが、彼の思考法、方法論はあらゆる分野に応用できるだろう。

特に人文系、社会学、政治学を志す我々文系は彼から学ぶ部分はあまりにも多いのではないだろうか。

好きな国

1位 中国

2位 トルコ

3位 イラン

4位 アメリカ

5位 ドイツ

日本以外でね(相対的な評価などできるわけがない

5位 世界史を動かす台風の目。常軌を逸した国民性。19世紀以降、世界を混乱に陥れ続ける問題児っぷり。

4位 現代社会の全てがここに収縮されている。アメリカがわかれば世界がわかる。

3位 中東の雄。混乱の歴史の中で、イラン人、ペルシャ人とは何かを常に創り続けているイメージ。

2位 ドイツより歴史長く世界を引っ掻き回し続けた国。世界史の名バイプレーヤー。復古主義的な国民性も大好き。

1位 アジアの中心。全てが大味である。ポテンシャル半端ないのに使い方が下手な感じが可愛い。

嫌いな国

1位 イギリス

2位 

3位 

4位 

5位 

 

世界史を見るに、鬼畜外道としか思えない所業の数々で国富を蓄えて来たくせに紳士の国を気取っている点

BBCとかいうフェイクニュース製造機

群像劇とテーマ性

託すほどの文量はない。

悲しき哉、中身もない。

 

『大脱走』という名画がある。

捕虜たちが脱走する話だ。

主役は一応、名優マックイーンであるが、主人公は全員だ。

主人公は全員だが、主体は1つである。巨悪たるナチを倒すための連合軍を支援するため、脱獄によって枢軸側の人員を収容所に当てさせることである。

酔っ払ったので続きは後日。

ドラえもんのび太と雲の王国

アニメ・ドラえもんは毎年映画作品を公開する。

シリーズを通したテーマは1つである。

「少年よ、冒険をしよう。」

テレビアニメシリーズは悪く言うと平凡な毎日を繰り返す。閉じ込められた街の中で一話完結の物語が描かれる。

一方で、映画シリーズはドラえもんの道具で日常世界を抜け出すところからスタートする。

そして、映画が公開されるのは毎年決まって夏休みである。

せっかくの休み。学校を離れて、一生に一度の冒険から学び、楽しもう。というのが大テーマであることに違いない。違いないのである。

 

さて、ここで表題の傑作、「雲の王国」についてである。

ざっとストーリーを説明してしまうと、

① のび太ドラえもんの道具で雲の上に王国を建国する。

② 実際に雲の上で暮らしていた天上人に遭遇する。

③ 天上人は環境破壊を繰り返す地上人(我々のことである)を懲らしめるために、大規模なテロを計画する。

④ ドラえもん一行は雲を破壊する爆弾を盾に交渉を行うも決裂。クーデターにより、政権を奪われる。

⑤ 天上人による裁判で断罪されるも、のび太がかつて命を救った異星人により、情状酌量の余地が与えられる。

⑥ もう少し、もう少しだけ地上人の環境への取り組みを評価する時間を与えようじゃないか、という考えのもと、執行猶予が与えられる。

 

ドラえもん映画史上に残る展開の速さを誇る映画なのでまとめるのは困難ですが、ざっとこんな感じです。

 

この映画の珠玉な点につきましては、表テーマで「環境保護の大切さ」を説いているのに対し、裏テーマで「自己犠牲の精神」についても主要人物の非常にショッキングな行為を通して訴えていることです。そもそも、環境保護は消費国の我慢なくしては務まりません。この我慢は自己犠牲の精神にもつながるのです。そして、武田鉄矢が作詞したエンディングテーマでは、「誰かのためになるなら、冷たい雨に濡れてもいい」という言葉とともに、青い地球をバックにして映像が終了します。ここのカタルシス、半端ないです。

 

そして、④における雲破壊爆弾についてですが、まんま核爆弾です。ドラえもんは天上人に対し、「威嚇にしか使わない」ことを前提にしておきながら、結局、悪意ある人間によって使用されてしまいます。これは核による抑止力への質の高い皮肉になっているのではないでしょうか。

 

当作品は、説教要素の多いドラえもん映画の中でも特に説教臭い映画として賛否両論ですが、メッセージ性が強いために、解釈の余地も非常に高い傑作となっていります。

よろしくどうぞ

好きな映画ランキング

1位 インターステラー

2位 バックトゥザフューチャー

3位 大脱走

4位 ラ・ラ・ランド

5位 (500日の)サマー

6位 オールドボーイ

7位 ソーシャルネットワーク

8位 セッション

9位 シン・ゴジラ

10位 14人の怒れる男

 

10位 ディスカッションのすばらしさ、14人に一部の無駄もない脚本の妙を見せられた。真実にたどり着こうとする姿勢はとても尊い

9位 うんこ量産機と化していた日本の映画産業が可能性を見出した傑作。ゴジラを題材に、その宿命である天災に立ち向かう日本と日本人をよく描いた。

8位 高みを目指すまでの狂気を描いた傑作。

7位 見せ方、編集技術は屈指だと思う。何が面白いのか説明するのは非常に困難だが、

6位 韓国映画独特の気味の悪さが日本原作の漫画を大傑作映画に昇華させた好例。邦画でこのクオリティ(主にグロテスクさ)を作り出すのは困難ではないだろうか。

5位 無情にフラれた経験を持つ男なら誰しもが共感を持てる映画なのではないだろうか。女というのはかくも薄情で、身勝手で、それでいて魅力的なのである。

4位 夢を叶えるためには何かを犠牲にしなくてはならない。犠牲にした未来は夢でしか見ることができない。2つの夢を描いた傑作。傑作と呼ばれたセッションの次作で前作を超えてしまう監督の才能を垣間見た。

3位 愉快痛快。3時間の大長編のくせに一切の無駄なし。個人的にはボートでのゆったりした独瑞国境突破が大好き。

2位 エンタテイメントの高み。それ以外に語る必要があるのだろうか。

1位 ”時間”という概念の残酷さ。